2018マレーシア7 父と合流そして帰国

父がクアラルンプールに到着しました。海外で一緒に過ごすのは2012年のヨーロッパ旅行以来です。
父も84歳になりました。まだ年に数回は海外旅行に出かけていますが、だいぶ足腰が弱くなったので休み休みゆっくり進みます。スローペースながら最後のクアラルンプールを満喫しました。

お寿司を食べに

父と合流して初めての食事はお寿司と決まりました。SHUのたっての願いです。
二人でショッピングモールの寿司屋には行ったことはありましたが、日本人が経営しているような本格的な寿司屋には行ってない!

ところが、ちょうどいい値段帯のお店がないのです。
てっとり早いのはホテルの日本料理屋。宿泊しているマンダリン・オリエンタルにも日本食のお店はありましたが、めっぽう高い!
一人15000円は下らないのです。日本の物価の2分の1とも3分の1とも言われるここマレーシアでその値段!そりゃないでしょ。
でも、他にあるのはショッピングモールの中に入っているような回転寿司屋くらい。

調査方法はGoogle Map。さがしてさがしてやっと見つけたのは、ロット10というショッピングモールの中にある「すし麻布」という店。この店も決してお安くはありませんが、ホテルのレストランよりは良心的でした。

日本とおなじ〜
日本とおなじ〜

行きは歩いて、帰りはgrab。近代的なクアラルンプールの景色を見て父も驚いていました。日本と変わらん。
旅行先としては微妙。。。

バトゥ洞窟

翌日はバトゥ洞窟へ行ってみることにしました。クアラルンプールから電車で1時間位ということで、現地の乗り物を駆使して行くことに。

まずいつものように地下鉄。これはいい、次から次に来るし。
ところが、KLセントラル駅で乗り換える公営鉄道の電車が来るのは2時間以上先!?
なんでこんなに本数が少ないの?!
せっかちな父が待てるわけがありません。なので途中からgrabで行くことに。

バトゥ洞窟

石灰岩の山の斜面にあるヒンドゥー教の寺院です。300段近くの階段を登った先の鍾乳洞を利用して作られています。
それにしてもカラフルな階段です。横に立っているのは神様。

ここには野生の猿が多くいるとは聞いていましたが、本当に猿が女性の体に飛びついてカバンから食べ物を奪う場面に遭遇。女性が食べ物を持っていることを知って飛びついたのでしょう。
いやいや、野生の猿に飛びつかれたくはありません。

階段に登る前の広場には日差しを避けるものは全くありません。
ここで強烈な日差しの洗礼を受けた父は、もう階段を登る気を消失。私もSHUも消失(笑)。
情けないかな、私達はここまで来ておきながら階段を1段も登ることなく帰ることに。ギンギラギンの装飾が敬虔な気持ちを失わせたのかもしれません。ははは。。。

またしてもチャイナタウンへ

そんなわけでgrabに乗り込み向かった先はチャイナタウン。コーヒーブレイクです。

AKU Cafe
建物の2階です

なぜこうもカフェに行くかというと、Wifiが利用できて居心地がいいカフェをSHUが探しているから。そういうカフェがチャイナタウンに何故か多いのですよ。それぞれ個性があって楽しいものです。

その後、チャイナタウンのディープな場所をちょびっと覗いてホテルに帰りました。

帰国です

飛行機は夜便です。父とSHUを残してひと足お先に帰国します。
なんと、自分のものを何一つ買わなかった今回の旅行。日本でも手に入るからです。それくらい日本の都会と変わらなかったのがクアラルンプール。

でも、マラッカはよかった!
ビデオと写真を誤って消してしまったときはショックから立ち直るのに2日ほどかかりました。ビデオ機器の会社に問い合わせたりいろいろしましたが結局復元できず。マラッカの写真が残っていないのはほんとに残念です。

カフェを巡る、というのも面白かったです。
SHUはまだまだあと2,3年は滞在しているでしょうし、これからも度々訪れるかもしれません。行ってみたかったカフェはまだまだあるので、その時のお楽しみに。

ただし、暑さにはほんとうにまいりました。東南アジアは汗っかきの私には辛すぎる。いつも汚い私でした(笑)

さて、マレーシアともしばしお別れです。

この景色も見納め
ありがとうSHU

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